ぐだぐだ日記。
書いてることに意味なんてありません。短い。
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いつだったかちらっと出たカマキリの話。
最初から話す。
10月の終わり頃から、縁側にカマキリが居着いてました。
朝、母が洗濯物を干すときには、身体全体をぐぐっと広げたなかなか見ないような格好で朝日を浴びています。その姿はまるで某おくらが日輪を讃えるかのようです。
お昼過ぎ、しゃもが洗濯物を取り込むときもまだいます。動かない。虫が近くに来ても取ろうとしない。死んでるわけではありません。生きてるよ。
それから約3週間ほど、カマキリはほぼ毎日そこにいました。
母と私は「今日もいたねー」「カマキリって冬眠すんのかな?」「さあー?」「そろそろ冬なのにね」なんて会話をしながら、カマキリをほほえましく見守ってました。
ある日、母は昨日見なかったカマキリを、車庫の中で見つけました。
洗濯物を移動させたとき、服にでもくっついていたであろうカマキリを母は「こんなとこよりも緑のとこのがいいだろう」と、親切心から玄関の前の花壇へカマキリを移してあげました。
夕方、学校から帰宅して妹が母に報告した。
「お母さん!カマキリいたから、ウコッケイ(ニワトリの一種)にあげてきた!」
「え」
鶏小屋に放り込まれたカマキリが、ウコッケイにつつき回されたあげく食べられる光景が脳内に展開される。
妹ェ……
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