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数日前とは一転、今日はかなり寒いです。
朝起きたら雪積もってた。びびった。今も結構な量降ってる。今日休みでよかった―!
そんなわけで建国記念日です。
せっかくだからaphのにっさま小話うpしてみる。
日本史の授業の時に先生のうんちくを聞き流しながら書いてたんでなんかちょっとごちゃってる。つまりは適当。20分くらいで書いた。
文章中の表現等々は適当、そしてねつ造です。いつもだけどね。
初のaphで初のにっさま。独白ってわけじゃないけど、思い出に浸ってる。にっさましかでてこないよ。縁側でひなたぼっこしてるおじいさんを想像しながら読んで。その辺ふまえてどぞ。
2月11日は、一般的に「建国記念日」と呼ばれる日だ。正確に言えば日本が生まれたのはこの日ではないし、紀元節から基づいて国民が勝手に決めたものなのだが、それもまたいいだろう。日本は静かな庭を眺めながら一人茶を啜った。立春も過ぎ、少し前の寒さが嘘のような陽気だ。暖かい陽射しの眩しさに、日本は目を細めた。
「今年も、この日がやってきましたか……」
この世に"国"として生まれて、長い長い年月を経た。思えば、色々なことがあった。人が生まれ、文化が生まれ、社会が生まれた。こうして国をやってきたが、楽なことばかりではない。苦しいときもあった。もちろん安定した、平和な時代もあったけれど、いつの世にもなにかしらの問題があった気がする。戦乱、鎖国、飢餓、開国、文明開化、戦争、恐慌、世界大戦。つらつらと単語で並べてみたけれど、どうしたって嫌な単語が多い。今まで日本がどんな歴史を歩んで来たのか、よく分かるというものだ。そして、現在。世界という枠組みから見れば、自分は年寄りに分類される。しかし年の功があるからといって、それが役立っているかといえばそうでもなく、まだまだ問題は山積みだし安心できるとは言い難い。すべての国民たちが平穏に暮らせるようになるのはいつのことなのか、ちっとも見当もつかない。
「まったく、いつになったら隠居出来るんでしょうねぇ」
この老体をいつまで働かせる気なのか、と日本は一人ごちた。いつの間にか隣で丸くなっていた猫が、同意するかのようにゃあと鳴いた。思わぬ賛同の声に小さく微笑み、そっとその背を撫でる。
「日本さーん、準備が出来ましたよー!」
「はい、いま行きますよ」
今日は国民たちが、ささやかながらも祝いの茶会を催してくれるという。本当は大々的なパーティーをしようという案も出ていたのだが、派手なことをあまり好まない日本は辞退した。ならば、と国民たちは日本らしく謙虚に、わびさびを取り入れた茶会にしようと提案し、それはこうして実現した。そして日本は、和やかな雰囲気の中で何回目になるかもわからない誕生の祝いを受ける。2月11日は、建国記念日だ。