ぐだぐだ日記。
書いてることに意味なんてありません。短い。
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久々のネタ投下。
天邪鬼な男主人公。
意図せずに天邪鬼なことを言う主人公。根は素直なんです。
山奥で母親と二人暮しなものだから、学園に入るまで母親以外の存在を知らなかった。
お友達は山の動物たちだよ!
で、母親はおかしな人。常識は知ってるけどあえて非常識。めちゃくちゃな人。自分の子供が無知なのをいいことに、あることないこと嘘ほんとをいろいろ吹き込む。
主人公にとって母親は絶対、そもそも他人との干渉がないんだからそれが嘘だなんてこと分からない。疑いもしない。
で、教えられた言葉がところどころおかしい。
好きなものは嫌いと言い、嫌いなものは好きと言う。
天邪鬼なんじゃなくて、その言葉の正しい意味を知らない。嫌いは好意だし好きは嫌悪。なんてややこしい。
さて、そんな状態の主人公が学園に入ったよ!
主な相手はろ組の誰か。学年はまだ決めてないけど、どの学年でも楽しくなりそう^^
夕食時。
「お前、これ残してるけど嫌いなの?」
「うん嫌いだよ!僕、嫌いなものは後で食べるんだ!」
「じゃあ俺が食べてやるよ!」(ぱくっ)
「え・・・・」
嫌いって言ったのに!食べるなんて酷い!
(本人はそれが好きだけど、周りには嫌いって思われてる。だって嫌いって言っちゃったから)
くのたまからの告白。
「あの、あたし・・・主人公君のことが好き!」
「え・・・・」(ガーン)(ショック)
「主人公君は、あたしのこと、どう思ってる・・・?」
「僕は、君のこと嫌いなのに・・・」
「そんな・・・!」
双方で勘違い。お互いに好きだけど、主人公は好きという言葉は嫌悪しているという意味だと思ってて、くのたまは好きは好き、好意だと思ってる(ていうかこれが常識)から、両思いのはずが結局恋は実らず。
後日。
「聞いたぞ主人公!告白されたんだってな!」
「うん・・・好きって言われた・・・」
「? 何で落ち込んでるんだ?」
「だって僕、あの子のこと嫌いだったのに、好きなんて言われたから・・・!」
「それで何で落ち込むんだ?」
「だって好きって言われたんだよ!?」
「だから?」
「だから?ってお前・・・!」
何かかみ合わないけど二人とも気がついてない。片方は嫌いな相手に好きと言われたからって落ち込む必要あんのか?って思ってて、主人公は好きな相手に嫌われたって言ってるのに、わかってくれない相手に苛ついてる。なんというww
茶屋にて。
「この団子美味いな!」
「うんほんと。このタレがいいよねー。」
「な、この前食べたのとどっちが美味いと思う?」
「うーん、こっちのほうが嫌いだな!」
「そっか?オレはこっちのが好きだけどなー」
まだまだかみ合わない。
教室にて。
「あー明日テストだよ!嫌んなるよなー」
「そうだねー、でも僕は実技のほうが好きだな」
「ん?お前実技のが苦手なのに?」
「そうだよ?だから実技のが好き」
「ん?」
ようやくなんかおかしいって気づいてきた。
長屋にて。
(なんか言い合ってて)
「そんなに!あいつの方が大切なのかよ!」
「そんなわけない!君の方が大切に決まってる!親友じゃないか!」
「だったら・・・!」
「でも、しょうがないじゃない・・・」
「・・・・・くっそ」
「でもさ、でも僕、ちゃんと君のこと嫌いだから!大嫌いだから!」
「・・・・は?」
「え?」
ようやく勘違いに気がついた^^
確認作業。
「好意を持っているものに対してなんて言う?」
「嫌い」
「夫婦になりたい相手とか、愛を確認しあうときに言う言葉は?」
「殺してやる」
「これ何?」(鶏の絵を描きながら)
「豚」
「秋に実る、茶色いイガイガに包まれてる食べ物をなんて言う?」(栗のことです)
「梅?」
「なんてこった!」
まったく違う意味の言葉が続々出てくる。主人公もその周りも今まで気がつかなかったという驚愕の事実ww
だから時々おかしかったのか・・・!
それから始まる主人公とその周りの意見交換。いいか?好意を持っているものには好きって言うんだ。そうだったんだ・・・!
って、しまった。オチ考えてませんでした \(^q^)/
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